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愛犬との生活について記録 plus

犬の認知症と徘徊

のんちが夜中に徘徊するようになったのは今年の6月頃だったと思う。

日記とか書かない性分で色々うろ覚えやけど

認知症でも徘徊でも何でも受け止めるよ〜って思ってたし覚悟もしてた。


医療従事者なので人間の認知症について研修にも行ったし仕事では高齢者の医療と看護を生業として生きている。


認知症の人が徘徊をするのは

徘徊したい訳ではなく

自分がどこにいるのか どこに行きたいのか

何をしようとしているのか分からなくて

緊張と不安で歩き回っているのだと聞いたことがある。


認知症の行動は不安と寂しさと心細さから出ることが多いのだと。

家族の顔も名前もわからなくなり1人ぼっちな気持ちになるのかもしれない。


あの頃の私はのんちがそんな気持ちで徘徊してるとは思ってなくて

犬も長生きできるようになると人間みたいに認知症になるのは仕方ないくらいにしか捉えてなかったな。


6月頃の徘徊はまだゆっくりしたもので夜中に私の側から起きて行ってリビングや洗面所を行ったり来たりしてるだけ。散歩みたいな感じ。

トイレもちゃんとできるしご飯も普通に食べてた。


7月下旬頃からかな。

徘徊がちょっと異様な様子になってきたのは。

1点を見つめて思い詰めたような表情で

決して楽しそうではなくうろうろうろうろ。

目が見えないからあっちこっちにチョンって当たっては避けながら…


そんな様子に不安と焦りを感じてた。

職場では「老犬が認知症で徘徊するから寝不足で〜」

って口に出して話すようにしたな。


でも同じような状況の話を知りたいと思って

のんちの徘徊を見守りながら色々調べたりしてた。

とにかく知識を増やして不安を減らしたかった。



コッカープーらしい綺麗なのんち♥若い頃


始まりは目と耳

コッカープーのんのん(のんち)の老化を感じるようになったのは1年前くらいかな。

目と耳の機能が落ちた事を知ってたけど

13歳やから当然でのんびり過ごせばいいと思ってた。

12歳の冬に前庭神経炎になって嘔吐、ふらつき、斜頸、眼振、色々症状でたけど1ヶ月掛からず良くなった。


14歳の今年、6月くらいから夜中に少し徘徊するようになり

それも老化による認知症の始まりって思って

それでものんびり過ごせればそれでいいと思ってた。


夜中3時頃から2時間がお決まりコースでお陰で寝不足やったけど他の犬3匹と娘は知らん顔でグーグー寝てたしのんちにお付き合いするのは何故か悪くなかったなぁ。仕事はキツかったけど。


あの頃はその徘徊が後に発作に繋がるとは全く予測してなかった…。




まだ若い頃ののんち⤴︎ ⤴︎⤴︎